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給餌方法と健康チェック

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子犬への給餌方法(一般例)"

子犬への給餌方法(一般例)

子犬への一般的な給餌方法を説明します。

生後90日位までは、お湯で15分程度ふやかして与えます。
ドッグフードの袋に記載された給餌量(1日分)を目安とします。

子犬によって適量は異なります。食べ過ぎると便の状態ゆるくなります。その場合は少し分量を減らして便の状態を確認しましょう。

フードの量は、成長に合わせて徐々に増やして行き、逆に水分は少しずつ減らしていきます。
そして生後90日位を目処に完全ドライにします。 (大型犬は少し長めにふやかした方が良い。)

●1日に必要な分量を2〜3回に分けて与えます。
ドッグフードに記載された給餌量(1日分)を2回〜3回に分けて与えます。
一度に多くの量を食べられない幼少期は、可能であれば3回に分けるほうが無難です。
超小型犬、極小サイズの子犬の場合は、さらに小分けにして与える必要があります。

●ドッグフードも腐ります。夏場は特に注意してください。
食べ残したドッグフードは、いつまでも置いておかず。早めに片付けて処分し、次の給餌は、新しいドッグフードを与えるようにしてくだい。
遊び食いを防止するためにも、置き餌をせず、一定の時間で片付ける方が良いでしょう。

●新鮮なお水がいつでも飲めるようにしましょう。
食事と共に大切なのが給水です。新鮮なお水がいつでも飲めるようにします。
水道水がベストです。ミネラルウォーターなどの硬水は、尿道結石の原因になりますので飲まさないようにしてください。夏場は水道水も腐るので、こまめに入れ替えを!

給餌のワンポイントアドバイス
給餌のワンポイントアドバイス
食べが悪い時は、犬用の粉ミルク(人間用の牛乳は不可)や、子犬用の肉缶、ササミを湯がいたものなどを、少しだけフードに混ぜて与えると食欲を増進させます。
但し、それを続けると、混ぜたものだけを食べてドライフードを食べないなど、「わがまま食い」のもとにもなりますので、過度に与えることは控えましょう。

硬いままのドッグフードを与えるタイミングは、子犬の成長具合によって異なります。
一般的には生後90日頃が目安と言われていますが、切り替えが早すぎると消化不良を起こす事もあります。
ふやかす水分を少しずつ少なくして行き、便の状態に問題のない事を確認しながら切り替えましょう。

ドッグフードの銘柄を変えても問題ありませんが、できる限り良質な物を選んでください。
いきなり切り替えると、必ずと言って良いほど下痢を起こします。
前のフードが残っている内に新しいフードを用意し、混ぜ合わせ与えてください。
少しずつ新しいフードの配分を増やして行き、ゆっくりと切り替えるようにしましょう。

人間の食べ物は、絶対に与えないでください。子犬にとって有害な物が含まれている可能性が高いと言えます。
また、人間の食べ物を欲しがり、子犬にとって最も栄養バランスの整ったドッグフードを食べなくなる事もあります。

野菜などの繊維質を大量に与えないでください。犬の胃腸は、肉質を非常に良く消化しますが、繊維質は消化しにくくなっています。
人間にとって身体に良いものであっても、子犬にとっては消化不良を起すもとにもなりますので気をつけましょう。

おやつの与えすぎに注意してください。おやつは、しつけやコミュニケーションと取る上では、有効なものです。
まず、月齢に合ったものを選ぶことです。そして多くを与えすぎない事。
犬のおやつは、人間の駄菓子と同じで必要な栄養が含まれている訳ではありません。
嗜好性を重視して作ってあるので、おやつを与えすぎると、大切な栄養の含まれたドッグフードを食べなくなる事があります。

食事のワンポイントアドバイス

子犬の健康チェックについて

子犬の体調不良は飼い主が気づかなければなりません。

当然の事ではありますが、子犬はしゃべる事ができません。
しかも、人間よりも痛みに鈍感で、我慢強さも持っています。

子犬の体調が悪いときは、必ず何らかのサインを出しています。
飼い主がそれを見つけてあげられるかどうか...がとても大切です。

「おかしいな!」と思ったら。。。
ご遠慮なくブリーダーへご連絡ください。

●便の状態をしっかりと確認。
子犬の健康状態を確認する上で、便の状態のチェックは欠かせません。形があって、掴める程度の軟便は問題ありませんが、水様性の便が続いたり、便に粘膜や血が混じっている場合は、至急に動物病院にお連れください。元気があってもそのまま放置すると、次第に元気がなくなり食欲もなくなり、最悪の場合は死に至ることもあります。早期に治療・投薬をしてあげれば、何ら大きな問題ではありません。便に異常を感じた時は、躊躇なく動物病院へお連れください。

●素振りで確認-耳をかく。
頻繁に頭を振ったり、耳や頭をかく素振りを見せる場合は、耳の中を確認しましょう。耳が汚れて炎症を起こしていたり、耳ダニがいる事が考えられます。耳掃除をすると、真っ黒な耳垢がでます。
そのような場合は動物病院で耳の検査をしてもらいましょう。早期に治療、投薬を始める事で、早期に完治することができます。

●素振りで確認-身体をかく。
元来犬は、身体をよくかくのですが、フケが出ていたり、あまりにかきむしるようであれば要注意です。乾燥肌の場合は、加湿する事で改善できますが、ダニやしらみがいる場合は、動物病院での治療が必要になります。先ずは早期に診察を受けるようにしましょう。駆除薬を処方してもらえば、早期に改善できます。

●嘔吐を繰り返す場合は、気をつけてあげてください。
犬は食べすぎなどでよく嘔吐する事があります。その後元気があり、食欲もある場合は様子を見ても良いと思います。嘔吐を繰り返したり、戻すものもないのに嘔吐しようとするような場合は要注意です。誤飲等も考えられますので、至急に動物病院にお連れください。

●その他、異常を感じたら、至急にブリーダーへ連絡ください。
涙目になって元気がない。。。排尿ポーズをとっても尿がでない。。。などなど、「日頃の行動と違う!」と思われる事がありましたら、ご遠慮なくブリーダーにご相談ください。状況を良くお聞きしてアドバイスさせていただきます。

回虫、原虫、耳ダニなどは、ブリーダー側で駆虫処置を行った上でお迎えいただきますが、完全に駆除できていない場合、環境の変化等のストレスにより、急激に増加して発症する事があります。早期に治療をすれば必ず改善できますので、ご理解をお願いいたします。

獣医関連で気をつける事
獣医関連で気をつける事
●ワクチン接種について
初回は、ブリーダーサイドで接種の上お引渡しします。お迎えいただいてから、1回もしくは2回の混合ワクチン接種が必要になります。必要回数や種類については、地域によって異なりますので、獣医さんの指示にしたがってください。
通常ワクチン接種の際には、何のお願いをしなくても、獣医さんが簡単な健康診断をしてくれます。子犬の便を持参しておけば、さらに正確な検査をしてもらえます。また、日ごろ気になる事があれば相談し、異常がないか確認してもらうようにしましょう。
混合ワクチン完了後、フィラリアのお薬や狂犬病ワクチン接種について獣医さんとご相談ください。

●流行っている獣医さんを選びましょう。
人間性、技術力はもちろんですが、料金の面でも大きな差があります。
地域のお客さんはとても正直で、流行っている獣医さんは、必ず混雑しています。待ち時間があるかも知れませんが、大切な家族のためです。
過去のご報告においでも、適切な処置をすれば、すぐに改善できるような症状が、いつまでも完治せず、高額な治療費を請求されたと言ったケースもあります。不安になるような診断を受けた場合は、まずブリーダーにご連絡ください。セカンドオピニオンを求める事も、大切な家族のために重要な事です。


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